妊娠しやすくするためには夫婦でタイミングを合わせて性行為

妊娠しやすくするためには、夫婦でタイミングを合わせて性行為を行うと妊娠しやすくなります。この方法を「タイミング法」と呼んでいます。

 

妊娠の第一ステップは、卵巣から排卵された卵子と、精巣から射精された精子が、卵管の中で出会って受精卵となることです。精子は男性の身体の中で毎日作られますが、卵子は月経周期に1度しか排卵されませんので、そのタイミングを見計らって性行為を行わないと妊娠しないわけです。そのため、排卵日にあわせて性行為を行うことが大切になります。

 

受精しやすいタイミングといえるのが、排卵日の前日3日前と排卵後1日までといわれています。卵子が受精できるのは約24時間で、精子の受精能力は射精されて約72時間はあると考えられているため、排卵の3日前に性行為を行っても精子はまだ受精能力があり、卵子は排卵の1日後でも精子を受け入れることができるわけです。

 

 

また、精子のほうが卵子よりも長持ちするため、排卵前に性行為を行って精子が排卵を待っていることもできます。一方で卵子の寿命は短いため、排卵前に性行為を行ったほうが妊娠の確率は高くなると考えられます。そのため、排卵日の前後4日に性行為を2回行うと、妊娠しやすいタイミングにあわせることができます。

 

タイミング法で妊娠するためには、排卵日を知るのが肝心です。排卵後に受精がなければ、女性の身体は約14日目に月経がきます。

 

排卵から次の月経までは誰でも共通に約14日間ですので、月経周期が正常であれば次の予定月経の14日前後が排卵日になります。

 

ただし、月経周期はちょっとしたことでずれやすくなります。ここで役立つのが基礎体温です。女性は月経周期によって体温が変化します。低温の日がしばらく続いた最後の日、低温期から高温期に移る前に体温が急激に下がる日、高温期初日のどこかで排卵が起こりますので、この時期を見据えて性行為を行うとかなり確実性をもってタイミングをあわせることが可能です。